「人生を良くしたいなぁ」と思った時の3つのアプローチ : 1min
アプローチ1: 「脳=ハードディスク?」
「知識は力なり」
フランシス・ベーコン
人生を良くしたい。成功したい。
そう思ってはじめに私がとったのは、幸せになる「知識」を頭にインストールしていくという「脳=ハードディスク」的アプローチ。
どんどん頭にプログラムやデータをインストールしていこう。
そう思って、自己啓発本やライフハック本を読んだ。
ブログやソーシャルメディアもチェックしまくった。
はじめは良かった。
無理難題だと思っていたことが、どんどん解決できるようになったり、新しい世界がひらけたりした。
しかし、やがて限界を感じはじめた。
「ポジティブシンキングをしよう!」→とはいっても、無理ッス。
「情熱的に生きろ!」→そうはいっても、力がわかねッス。
「感謝の心を大事にね!」→正論をいわれても、毎日イライラばかりッス。
自分には、動かせないプログラム(ライフハック・成功哲学)がある...。
それを知った時、ガクゼンとした。
じゃあ、いったいどうすれば?
アプローチ2: 「脳=メモリー?」
「煩悩さえなければ、人は苦しみから解放される」
ブッダ
次に僕がとったのは、「脳=メモリー」である、というアプローチ。
かんたんに言うと、「脳ミソにゴミが溜まってるから、不幸せなんだ。頭の中をキレイにしよう」というアプローチである。
自分にあわないモノはどんなに良いと言われているものでも、捨てる
ネガティブなことは、考えない。
引き算を大事に。シンプルイズベスト。
瞑想をして、頭の中をスッキリさせた。
断食をして、ムダな贅肉をきれいサッパリ落とした。
ゴミだらけだった日常を、ホワイトスペースに置き換えていった。
これもはじめは、めちゃくちゃ効果があった。
今まではガンジガラメのゴチャゴチャだったと気がついた。
しかし、一段落した時、思った。
「メモリーを解放するのは、人生の目的じゃない。それは何かの手段だ」と。
アプローチ3: 「脳=CPU?」
ハードディスク、メモリーときたら、次は「CPU」的アプローチだ。
脳も体の一部。
体を鍛えたり、気力を充実させたりすることで、脳の基礎能力をアップさせよう、というアプローチだ。
たとえば、ジョギングを例にとると、脳科学者の久保田競の研究によれば、脳細胞が増え、海馬が大きくなり、前頭前野も活性化するという。また、東邦大学の有田秀穂氏によれば、走ることでセロトニンの分泌が増え、プチうつ状態を解消してくれたりするらしい。
運動で自分が「クロックアップ」される。
体と脳は、二つで一つであり、体を鍛えることは脳にとって効果は絶大なのだ。
そんなこんなで私は、ランニングや加圧トレーニングをして、己を鍛えた。
気功の先生に気を注入してもらったり、外気功をいったりした。
呼吸法を身につけて、丹田をカッチカチにした。
これは、凄まじい効果があった。
自然と、性格は明るく、前向きになっていった。
しばらくすると、ハードディスク的アプローチを取り入れた時に、インストールした様々な「わかっちゃいるけど、実行できないプログラム」が自然に動くようになった。
あれだけできなかったポジティブシンキングも、情熱的に生きろプログラムも、動くようになった。新しいパソコンに変えたら、フォトショップが軽い!みたいな感じだ。
メモリーにパンパンに入っていた「ウダウダした心配事データ」も、さくっと処理できるようになった。
(ただ、動かすプログラムがなかったり、少メモリー対策ができなかったりしたら、早いCPUも宝の持ち腐れだったと思う)
ハードディスク+メモリー+CPU すべて大事
最近気がついたのは、ハードディスク+メモリー+CPUの3つをそれぞれバージョンアップさせていくことが必要なんだ、ということだ。
どれかに偏ると、どれも効果が鈍くなる。
自分に足りない部分を補ってみるというのは、どうだろう。
本をたくさん読んでいるのに、ちっともダメな人は、瞑想やダイエットをして余分なものをそぎ落としたり、筋トレやジョギングでパワーを上げてみたり。
シンプルでスッキリした生活をしているのに結果が出ない人は、思いっきり何かにハマってワーッと赴くままに吸収してみたり、はたまた気功やヨーガで、気のエネルギーを高めてみたり。
いつも健康体でエネルギーがあるのに、なんだか浅いと言われたり、空回りしてしまったりする人は、難しい本や深いセミナーにチャレンジしたり、1時間の座禅をしてみたり。
どれかに偏って、時間をムダにした私だったが、これからはバランスを大事にしたいと思う。

印刷用





