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老子の言葉に学ぶ「タオ(道)の生き方」 ― 気苦労ナシで自分らしく成功する

http://www.earthinus.com/2011/07/tao.html
おすすめ度:老子

しなやかに生きる技術 ― 「老子」古代中国人賢者の教え

Lao_Tzu-top.jpg 「この人生の苦労は、一体いつまで続くんだ!?」
 こんな風に、ふとした瞬間に思ったことはありませんか?

 仕事も、勉強も、お金も、名声も、野心をもって上を目指すほどに、苦労して争わなくてはいけなくなる。一つ解決しても、次から次におそってくる困難。幸せをもとめてがんばっていたはずなのに、気苦労は増えるばかりで、なんだかキツい。心が折れそう...。
 かといって、あきらめるのはイヤだ。

 「心の安らぎをもって自分らしく、成功できる方法はないのか?」

 その答えは、すでに紀元前に、古代中国の賢者「老子」によって説かれていました。
 「タオ(道)」の教えを実践すれば、気苦労なく、静かに自分のベストを引き出しつづけることができるのです。


1.「自分と争わない力」を身につける


保此道者、不欲盈。
(タオにそって生きる者は、無理に満たされようとしない)
老子 第15章

 人生で一番 長くの時間をともにするのはだれだろう?
 それは、他のだれでもなく「自分」。

 短期的に自分とつきあうだけだったら「強さ」で乗りきれるが、長期的に、自分とつきあうには"しなやかさ"がいる。

 他人の目、自己卑下、義務、罪悪感。あなたはそれらを満たそうと、「強さ」で戦っていませんか?まっすぐな枝は強くても、力をかけるとポキッと折れてしまう。しかし、しなやかな竹なら、力をかけても、柔軟に曲がり、それでいて強い。

 タオとつながる人間の心はしなやかだ。「自分と争わない力」がある。
 いつも心を内省し、変化を受け入れ、足るを知り、自分に満足して、信頼しながら「流れ」に身を任せる柔軟性をもつ。

 「心と争わない。満たさなくても良しとする」
 そう決めると、一周回って、たいていの気苦労は消えていく。


2.「無為」 余計なことを為す無かれ


爲無爲、事無事、味無味
(余計なことはせず、できることをして、良しとする)
老子 第63章

 「あぁ、もうイヤだ。」「ダメだ、がんばりたいけど心が折れた...」

 心が消耗するのはどうしてだろう?
 それは「自分の思い通り」にコントロールしようとして、それが実現しないと絶望するからではないだろうか?

 タオとつながる人は、余計な手出しや心配をしない。
 コントロールするべきでないものをコントロールしようとしない。ベストを信頼し、余計なことを為さ無い(無為)。
 そもそも、余計なコントロールをしても、うまくいかないし、余計なコントロールをしなければ、それぞれが最高のタイミングで、自発的に動くはず。

 できることだけをやったら、あとは天に身を任せ、それで良しとする。余計な心配はせず、余計なことをしないほうが、無用な負荷が減ってうまくいく。


3.すべては「回帰」のプロセス


反者道之動。弱者道之用。
(タオにそった人は、進むのではなく、還る)
老子 第40章

 がんばって他のだれかになろうとしても、長くは続かない終いにはヘトヘトになって、倒れてしまう。

 誰かに「成る」ことより、自分で「在る」ことが大切だ。
 すべては原点回帰のプロセスで、「自分らしさ」の方向に進んだほうが、もっと自然にうまくいく。

 「大それたこと」をやってやろうだなんて焦った野心をもつと、グラつきへたばり、嫉妬を買って打ちのめされる。どんな偉業も、普通の人が、小さなことを、自然に積みかさねてできたものだ。

 「自分は特別」だという思いを捨てると、楽になる。
 特別にあつかわれなくてもカッとこないし、特別さを証明できなくても落ち込まない。そうした心の平穏のなかで、淡々と続けるなかに力が生まれ、「自分らしく成功する」道がある。


もっと「自然」と「自分らしさ」に任せる

 私たちは、ちょっと不安な事件がおきるだけで、事態をおおげさに拡大解釈をし、ワーワー大騒ぎして、自分の安心できるやり方に事態をコントロールしようと戦いはじめる。

 これは流れに逆らったやり方で、結局は「あああ!コントロールできない!もうダメだ!」という絶望につながってしまう。

 「タオ(道)」の教えの一つに、「流れに逆らうのではなく、流れに身を任せよう」ということがある。

 昔はこれを「何もしないで、奇跡を待て!」という意味かと思っていたが、今は違うとわかる。サーフィンをしていると、波の動きを変えようとすることが不可能だとわかる(そんな風にジタバタしたら、おぼれてしまう)だけど、力をぬいて、波に合わせて落ち着いて、しなやかにいれば乗りこなせる。

 いっそ肩の力は抜いてしまって、もっと自然に、自分らしさに身を任せてしまおう。そうすれば、成功への道が開ける。

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