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苦手な人との付き合い方 ー苦手アレルギーを減らす6ステップ

http://www.earthinus.com/2011/07/cure-allergy.html
おすすめ度:苦手な人

「うげ...、あの人だ...」 だれにでもいる苦手な人

scary-top.jpg あなたには、苦手な人がいませんか?
 考えただけで、生きた心地のしなくなるハラハラ怖い人。

 私たちは、苦手な人があらわれるだけで、ビクッと萎縮してしまったり、心臓がバクバクしたり、冷や汗が止めどなくでてきたりします。
 「アレルギー反応」を起こしてしまうのです。

 アレルギー反応がおきると、いつもの「あなたらしさ」は消えてしまいます。そして、ミスったり、しどろもどろになったり、訳のわからないことをしてしまうのです。

 「あの人がいなければ、もっと安心した毎日がおくれるのに...」
 今日は、苦手は人へのアレルギー反応を減らす、心理学的トレーニングを紹介します。


苦手な人へのアレルギー反応がおきてしまう仕組みとは?

 どうして、行きすぎたアレルギー反応は、おきてしまうのでしょうか?

 私たちの脳には、危険なことを学習し、再発させないようにするための「心の免疫」が備わっています。

 たとえば一度、生のオイスターを食べて、猛烈なゲリにかかってしまったりすると「もう、絶対にオイスターは食べん!」と心の免疫ができあがります。
 さらにオイスターに似ている貝類を目にすると「あのオイスターと同じかも...」と連想してしまい、他の貝類も一切、食べられなくなったりします。

 こうした「心の免疫の誤作動」(+過剰作動)がアレルギー反応です。(他のオイスターは腐ってなくて安全だろうし、他の貝類まで警戒するのはもってのほか、です。)

 「心の免疫の誤作動を、正しくプログラミングしなおすこと」
 これが苦手へのアレルギーを、減らす方法なのです。


苦手な人へのアレルギーを減らす6ステップ

 それでは、苦手な人への過剰反応を、正しいレベルに調整するイメージトレーニングをしていきましょう。


ステップ1.苦手な人へのアレルギー反応がおきるシーンを、脳内で再現する

 まずは、ここ最近で一番、強烈だった自分のアレルギー反応を思い出してみましょう。
 場所はどこですか?その人はどんな顔をしている?どんなセリフをいっている?
 目をとじて、それを脳内で再現します。

 次に、その状況を前にして、自分がどんな反応をしているかを思い出してみます。体のどの部分が恐怖を感じている?心のなかで何をつぶやいている?何を連想してそんなに怖がっているのか?何がそんなにイヤなのか?

 感じ終えたら、目を開けてポイントをメモしておきましょう。


ステップ2.もし、アレルギー反応がなかったとしたら、どうなるかをイメージしてみる

 次に、自分にアレルギー反応が全くなかったとしたら、どんな風にふるまっているかをイメージしてみます。(場所や相手の言動は、以前と同じです)

 心はおだやか。そして、頭もいつもどおり冷静。
 どんな風に反応している?どんなセリフを伝えている?ビクついていた体の部分は、どんな風に落ち着いている?

 「そうか、心の免疫の誤作動が邪魔をしていたんだな」
 と、今ここで気がついてみてください。


ステップ3.「一番親しみのある人=苦手じゃない人」だったら、どうなるかをイメージしてみる

 次に頭のなかで、あなたが一番、親しみを感じている安全な人をイメージします。
 それは友だちかもしれないし、家族かもしれないし、兄弟姉妹かもしれません。

 苦手な人の、態度、言動、表情を、その親しみを感じている安全な人に演じさせてみましょう。すると、ここでもまったく「アレルギー反応」がおきないことに気がつきます。

 「心の免疫」は正しく作動しているため、いつもどおり自分らしく反応できるはずです。「完全に安全」だとわかりきった状況が、目の前にあることを強く頭に焼き付けます。

 ここでも、
 「そうか、心の免疫の誤作動が邪魔をしていたんだな」
 と、今ここで知ってください。


ステップ4.「心の免疫の誤作動だった」と、強く再認識する

 ステップ1でおきたようなアレルギー反応が、ステップ2とステップ3では、おきませんでした。「心の免疫の誤作動がなければ大丈夫」だということに、今ここで気がつきます。

 すべては、「"自分の"認識のもちよう」だったのです。
 すべては、「"自分の"反応の仕方」に過ぎなかったのです。

 苦手な人を変えることはできませんが、自分の認識ならすぐに変えることができます。
 心の免疫の誤作動を、ハッキリ「これは誤作動だ」と認識し、プログラミングしなおしましょう。


ステップ5.マジックミラーごしに、自分をトレーニングする

 「自分が苦手な人を目の前にしている場面」を、マジックミラーごしに自分が観察しているところをイメージします。

 マジックミラーごしの自分は、「アレルギー反応が、心の免疫の誤作動だった」と、すでに悟りずみで、とても冷静に応対しています。すべて安全で、何も恐れることはないと知っています。

 マジックミラーごしの自分に、伝えてあげてください。「目の前にいる人を、一番親しい安全な人だとイメージしてみるともっと楽になる」と。

 こうしてマジックミラーごしの自分を、トレーニングします。
 マジックミラーごしの自分が「安全だ」と感じられるようになったら、少し怖がらせてテストしてみてください。「そいつはお前が苦手だったアイツだぞ!?」と。

 怖がらくなるまで、トレーニングをつづけます。


ステップ6.マジックミラーごしの自分と、入れ替わる

 完全に動じなくなったら、マジックミラーごしの自分と、入れ替わってみてください。
 そして、目の前にいる苦手な人と、くつろいだ気楽な様子で応対してみてください。

 「もう全然怖くない。アレルギー反応はおさまった!」
 安心感を、強く胸に感じます。その光景をカラーにして、動画にして、その場にいるかのように味わって、自分に覚えさせます。

 これで、完了です!


これをくりかえし、自分にしっかりすりこむ。

 「免疫の誤作動、オフ!」
 そう心のなかで念じて、自意識のスイッチを切るところをイメージしたら、実際に苦手な人と「イメージトレーニング通りに」接してみてください。

 これですべてが解決するとはいいませんが、前よりは大分、冷静に落ち着いて、コミュニケーションができるようになっていることに気がつくでしょう。

 以前「鈍感力」という言葉がはやりました。
 これは言い換えれば、免疫の過剰反応をやめる力、ということだと思います。

 多くの人の日常生活は、獣がおそってくるサバイバルではないし、本当に悪意をもって攻撃をしかけてくる人は少ない。もう過剰な警戒心はいらない。

 むしろ過剰な警戒心をもつと、苦手な人や、ねちっこい敵をつくり出してしまい、生きにくい毎日を作ってしまう。

 イメージトレーニングで、警戒心を捨てよう。
 気楽にくつろいだ気持ちで、社会と接する。
 そうすることで、幸せな人間関係が訪れはじめる。


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