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「B'z」に学ぶ5つの「プロフェッショナル仕事術」

http://www.earthinus.com/2011/07/bz-secret.html
おすすめ度:B'z

「B'z」 20年間、日本の音楽業界のトップ

ulpre.jpg 私は、B'zが、もう超好き!

 中学生のときはカセットテープに、高校のときはMDに、大学のときはiPodに、社会人になってからもiPhoneにいつもB'zがバッチリ入っている。
 「裸足の女神」でなぐさめられたり、「ultra soul」で元気を出したり...、いつも人生のそばにB'zがいた。

 B'zは20年間、トップを走りつづけている。
 CDの売上総数は、ナント9900万枚(もうすぐ1億!)。ミリオンセラー作品数41枚。どれも歴代一位。名実ともに、ナンバーワン。移りかわりの早い音楽業界で、この安定感はハンパない。

 どうしてB'zは、売れつづけるのか?
 最高のものを作りつづけられるのか?

 先日、僕は(いつものように^^;)仕事で打ちのめされて、悩んでいて、そんなとき、3年ほど前に見た「NHKスペシャル|メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~」を思い出した。
 そこには、B'zを一流たらしめている理由があり、ヘコたれた僕の感情をグーン!と突き動かすような5つの秘訣があった。


1.「アイデンティティ(=自分は誰なのか?)」をハッキリさせる

 インタビュアーがボーカルの稲葉さんにこう聞いた。
 「稲葉さんは、アーティストですか?それとも、ミュージシャンですか?」

 稲葉さんは少し間をおいてこうこたえた
 「僕のなかでは、アーティストという認識も、ミュージシャンという意識もない」

 インタビュアーは困って、こう聞いた。
 「じゃあ、何なんですか?」
 次に稲葉さんがいったセリフが、衝撃的だった。

 「B'zのシンガーです」
 (ドーン、かっこいい...)

 心理学によると、人間の「行動」というのは、「考え方(信念)」から作られているという(下図参照)そして、その「考え方(信念)」は、何から作られるかというと、「アイデンティティ」=「私は誰か?」という部分から作られる。


アイデンティティ → 考え方(信念) → 行動

 つまり、上流のアイデンティティがブレブレだと、下流の行動もダメダメになってしまう。反対に、確固たるアイデンティティがあれば、行動はテキパキ・パワフルになる!

 「B'zのシンガー」というのは、唯一無二のハッキリしたアイデンティティだ。

 稲葉さんは、ライブで3時間走りまわるためにトレーニングを欠かさない。喉が炎症しないよう湿度管理や体調管理も怠らない。ツアー中はアルコールもとらないというし、とにかく僧のようなストイックさだ。

 ギターの松本さんいわく「(稲葉さんは、)B'zのボーカルとしての自覚がすごい。あれは普通の努力の仕方じゃ無理」。きっと「ミュージシャン」や「アーティスト」という生半可なアイデンティティでは、乗りきれないことだろう。

 あなたは仕事や人生において「自分は誰なのか?」ハッキリしていますか?
 行動だけを変えようとしても、頭と体はついてこない。まずは上流のアイデンティティからチェンジ!


2.「自己」表現にこだわりすぎない

 あなたは、過去の成功にひっぱられて、人の話を聞かなかったせいで、何かをミスってしまったことはありませんか?

 B'zの創作現場では「誰かの提案したことは、必ずチャレンジする」というルールがあります。「そりゃあ違うよ」と頭から否定をしたりはしない。
 たとえ自分のなかで「絶対に違う」と感じていても、グッとおさえる。

 こんな風にいわれると「B'zもオレたちの会社のツマラン会議と同じで、ゴリ押されたり、妥協したりしてるんだなぁ」と思うかもしれないが、これは違う。

 広いハートで信頼して、相手を受け入れて、発見して、そこから磨き合う。
 「自分がいいと思ったメロディよりも、人のメロディにのったほうが、まわりの人がいいということがある。」

 こういうことは、私たちの仕事の日常にもある。
 自分の読みが外れることもしょっちゅうあるし、よくよく話あったらもっと素晴らしい結論に達することもある。トライすることが大切。そして、トライが間違えていたら「間違えていました」と正直にひっこめる正直さも大切。

 稲葉さんはいう。
 「(B'zは、) 100%の自己表現ではない」と。

 もしかしたらあなたはとても真面目で、自分たちが間違えないように正しく導くことが大事だと考えていたかもしれない。それが自分の役目だと気を張っていたかもしれない。

 しかし「自己」を手放し、「自己」の外側からラッキーが訪れることを期待することができるようになったとき、B'zのような相乗効果がおきて、大きくジャンプができるのかもしれない。


3.細部にこだわり尽くす。細部がダメならゼロにもどす。

 ギターの松本さんは、細部にこだわり尽くす男だ。

 ライブの前のリハーサル期間、オフの日だというのにホテルにこもって8時間みっちり手を動かして、ギターの演奏の確認をする。その間、食事はカップラーメンだけだ。

 またレコーディングのときは、ギターソロのたった5秒間に3ヶ月かける。
 何回も何回も何回も...、弾きなおして自分の感覚にあったフレーズを探す。

 そして驚いたのは、細部に命をかけているのに、気に入らなければ全部をゼロにもどしてやり直すことだ。

 テレビを見ていて私は「ああぁ...、超カッコよかったのに...。全部、ボツでお蔵入りしちゃうの?」と思ってしまう。もったいないオバケが出てきそうなもったいなさ。

 たとえば、あなたが会社で企画書をつくっていて、流れが気に食わなかったらどうしますか?きっと多くの人は、問題になっている1ページだけを修正することでしょう(でも、なんだかモヤモヤ)。

 細部にこだわり尽くす。細部がダメならゼロにもどす。
 息のとまるような鋭さと、思いっきり吹き飛ばすような大胆さ。勇気を持って、両方持ち合わせよう!


4.自分の性質が、世界で一番役に立つところにいる

 インタビュアーが松本さんに「どうして成功できたか?」を聞いた。
 僕は頭をめぐらせた。メロディの作曲の才能?ギターソロを弾く才能?それとも、何?

 彼は応えた。
 「(才能とかじゃなくて、)思い込みの違いだと思う」
 松本さんは、他の誰よりもギターが大好きだったという。そして逆をいえば、「ギター以外何もできない」のだともいう。そういう「思い込み」が人一倍強い。

 自分には、才能があるのか?
 誰もが思春期ごろから、一度は悩む難題だ。

 だけど、人間の身体能力だとか、頭の良さに、生物学的な大差はさほどない(みんな同じ"ヒト"だ)。みんなが「特別じゃなくて普通」だ。

 プラスの思い込み:「ギターが好き!」
 マイナスの思い込み:「ギター以外、何もできない...」
 プラスとマイナスの二つの性質や考え方が、彼を24時間365日ギターにどっぷり浸からせる世界に連れていった。熱中させた。それでギターがうまくなった...、ともいえるかもしれない。

 私の知り合いにプロの漫画家がいる。そういえば、同じようなことをいっていた。「マンガを読むのが好きだった。人と話すのは超ニガテだった。自然と漫画家になった」。

 成功している人は、プラスもマイナスも含めて、自分の性質が世界で一番役立つところにいる。あなたのプラスとマイナスの性質は何ですか?そして、それが一番役立つところにあなたはいますか?


5.よきパートナーを見つけよ

 「B'zはなぜ売れるのか?」

 稲葉さんはこたえる。「手を抜いていないところを見せること」
 松本さんはこたえる。「感覚。野生のカン」

 これを聞いて、二人はそれぞれが補いあっていると感じた。
 左脳の稲葉さん、右脳の松本さん。
 作詞をする稲葉さん、作曲をする松本さん。
 ちょっとネガな稲葉さん、基本ポジの稲葉さん。
 ストイックな稲葉さん、インスピレーションで生きる松本さん。

 B'zのRUNという歌に、次のような歌詞がある。


人間なんてだれだって、とても普通で
出会いはどれだって、特別だろう

 B'zがもし、二人のうちどちらか一人だったとしたら、ここまで成功しないはずだ。
 お互いへのリスペクトを感じるこの一遍に、よきパートナーと出会うことの重要さと尊さを深く感じる。


※今回紹介した映像は、あやしい中国の動画サイトでちょっと見れます。
  NHKスペシャル|メガヒットの秘密 ~20年目のB'z~


This article is INSPIRED by
  B'z The Best"ULTRA Pleasure"(2CD)


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