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「自分を追い詰めてがんばる」のが良くない4つの理由

http://www.earthinus.com/2011/06/dont-chase-you-up.html
おすすめ度:焦る

「追い詰めたほうが、がんばれる」!?

paintop0617.jpg 自分は、追い詰めないと、動けないタイプ。
 だから、いつも仕方なく、自分を追い詰めてがんばっているけれど、その割に、物ごとがうまくいっていない。ツライだけで損した気分。

 生きていると、こういうパターンによくぶつかる。
 真面目な人や、頑張り屋の人は、よくこうなってしまうかもしれない。

 また、人を動かすために、プレッシャーをあたえて追い詰める人もいるかもしれない。勉強しない子どもや、会社の部下、旦那や奥さん、彼氏や彼女など。

 しかし、こういうパターンも、得てしてうまくいくことはない。

 「追い詰めて」何かを達成することはできないようになっている。
 その理由が次の4つだ。


1.追い詰められてやった行動は、つづかないようになっている

 「行動させるためには、どんどん自分を追い込め!」
 ダイエット、試験勉強、会社のプロジェクトなどで、私たちは自分を厳しく追い込んでいくことで、行動をうながそうとしたりします。

 しかし、たいていの場合、これは失敗に終わります。

 人間の行動は、「痛み」と「快楽」によっておこされるといいます。
 追い込まれると、「痛み」がどんどん増して生きます。はじめはこの「痛みから逃れようとする気持ち」によって、たしかに行動は起こされることでしょう。

 しかし、行動をしはじめて、それがうまくいき、追い込まれた状況が解消されてくると、「痛み」がなくなってしまします。ここで、「痛みからさける」というモチベーションはなくなってしまい、気がゆるみ、そこで行動は終わってしまうのです。

 ダイエットでいえば、「よし!もう3キロ痩せたから、ちょっと食べてもいいか」。
 試験勉強でいえば、「おっ!結構いい点とれた。赤点からまぬがれたー。」
 会社のプロジェクトでいえば、「やっと終わった。もう燃え尽きた。しばらく休みたい」となってしまうのです。

 痛みで自分を追い込んでも、長続きはしない。気持ちよさ、楽しさ、ワクワク、心の落ち着き。人生のエンジンをそっちの乗せかえる練習をしよう。


2.追い詰められると、目的がブレはじめる

 追い詰められると、知らぬ間に目的がすり替わりはじめます。

 たとえば、追い込まれて徹夜で仕事をしていたりすると、
 「こんなに、忙しい状況でやっている私ってカッコイイ」
 「最悪だ...。早くこの状態から抜け出したい」
 「あと3日で終わりだ、がんばろう!」
 と思ったりしますが、仕事の本来の目的は、ツライ状況に耐える美徳でもなく、痛みから抜け出すことでもなく、スケジュールを消化することでもありません。

 たしかに追い込まれて行動はしているかもしれませんが、目的がブレはじめた状況では、ツメが甘くなり、良い結果を残すことはむずかしい。

 冷静・健康にとりくめるときこそ、ただしく目的を追求でき、最高のパフォーマンスがでる。


3.追い詰められると、自律神経が乱れる

 私たちは、とくに意識をしなくても自動的に、血を流したり、呼吸をしたり、消化したりできるのはどうしてなのでしょうか?
 それは、「自律神経」とよばれる体のシステムが、しっかり働いているからです。

 しかし、心が追い詰められて、緊張したり、ストレスがたまってきたりすると、この自律神経のバランスが乱れて、ちゃんと働かなくなってしまうのです。

 すると、病気になったり、眠れなくなったり、精神が不安定になったり、「なんだかいつも体がダルい状態」になったりしてしまいます。

 反対に、リラックスして楽しんでいるときは、体にいい脳波がでて自律神経が正常に働きます。体の血流がよくなり、呼吸もふかく安定し、胃腸も健康に働きます。


4.追い詰められると、自信がなくなっていく

 一番、自分を追い詰めてはいけない理由は「追い詰めることよって、人生はツラくなる」ということだ。
 「いや!そんなことはない。俺は自分で自分を追い込んで日々、向上している!!」
 という人もいるだろう。

 心理学者のチャック・スペザーノ博士はいった。
 「自分を追い込む人の深層心理には、「私は無価値だ」だという惨めな気持ちがある」

 自分には価値がないと、つらい思いをしている人は
 「いい結果を残さないと、私は価値がない」
 「もっと認められなきゃ、私はダメなんだ」
 「まだまだ役目を果たせていない」
 という気持ちで、自分を厳しく追い込んでいく。それによって、夜遅くまで働いたり、無茶をしたり、できないことに手をだしてしまったりする。

 上に述べた障害が立ちはだかれ、自分がツブれる。
 さらに自信はなくなってしまう。


追い詰めるのをやめると、豊かさがやってくる

 今まで、コンプレックスや欠乏感をバネにして、自分を追い込んでがんばってきた人もいるかもしれない。

 だけどその人生のやり方はもう、今日で終わりにしよう。
 「今までがんばってきてくれて、ありがとう。だけど、今日でお別れだ」
 ボロボロになった自分をハグしてあげて、ここで、さようなら。

 何かを手に入れるためには、必ずしも、ムチで叩いたり、ゼェゼェいって走ったり、心に重荷を背負ったり、自分を犠牲にする必要はありません。

 もっと、肩の荷を下ろして、ゆっくりと、リラックスして、楽しんで、快楽をバネにして、バランスのとれた健康な自律神経で、ブレない目的で、自分らしく。そうやって進む道もある。Love yourself。
 そのほうが、いい結果がでるようになる。
 人にも自分にも優しくできる。



Let it be.
あるがままに。


ジョン・レノン&ポール・マッカートニー

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