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「シンプルにお金を貯める方法」― 金欠なのに家計簿に挫折した私のマネー管理術
どうやったらムダ使いは減って、お金が貯まるのだろう?
いつまでも、治らぬ「金欠病」の私。
コンビニのATMでお金を下ろしては、
「ゲッ!もうこれしかなかったっけ!?」
クレジットカードの明細をみては、
「あれ...?こんなに使ってないぞ。もしかしてカード詐欺!?」
※よく見たら全部、身に覚えアリ(冷や汗ドバー)。
こんな経験はありませんか?
お金をコントロールするのはヒジョーにむずかしい。
それどころか私はお金にコントロールされっぱなしで、もう何年も痛い目を食らいつづけている。
もっとシンプルな方法で「ムダ使いが減り」「お金が貯まる」方法はないものか?
今日は、その手助けとなるミニマリストのマネー管理術を紹介します。
キーワードは次の4つのシンプル化です。
- 定点監視化
- ルーティン(決まりきった手順)化
- 見える化
- リアルタイム化
【定点監視化】 家計簿は捨てる。「残高帳」をつける。
家計簿がつづけられないのはどうして?
それは「記入が不定期」「記入回数が決まっていない」「手間がかかる」からではないでしょうか?
ここは割りきって家計簿は捨て「お財布の残高帳」に変えてみましょう。
- 一日一回
- 決まった時刻に
- 財布の残高をノートに記録する
これならば「定期的」で「回数が一回で」「手間も1分以下」。
単純な定点監視。決まりきったルーティンになります。
残高の減りがいつもより多かった日は、思い出してメモをとっておく。こうすれば記憶に残るし、あとで思い出すことができる。
目的は「ムダ使いを減らし」「お金が貯まる」こと。
キャッシュ・フロー(収支)よりもキャッシュ・ストック(残高)に注目し、チェックポイントをもっとも重要なひとつに絞りこむ。意識がひとつの指標に絞りこまれ「ムダ使いが減り」「お金が貯まる」。
シンプルに、ミニマルに。それが、お金の管理のポイントです。
【定点監視化】の応用ポイント:
- 銀行残高も定点監視。給料振込や引き落とし後などのミニマル(最小限)の回数で、定期的に。
【ルーティン化】 お金を下ろすのを、毎月「一回」「一日」に「決まった額」にする
もし、あなたが以下の条件に当てはまるのなら、すこし危険かもしれません。
☑ お金を下ろすタイミングがバラバラ
☑ 月に何回もお金を下ろしている
☑ 下ろす金額は気分次第
パターン化されていないものを人の脳みそは把握できません。
「シンプルでミニマルな規則性」これが大事です。
お金を下ろす日を「毎月一日に一回だけ」に決めましょう。
こうすれば
「あと何日あって、一日あたり使える額はいくらか」
ということが、残高をチェックするたびに、考えなくてもわかります。「お金の使い方プラン」が勝手に頭のなかで組み立てられます。
さらに「決まった額」を下ろすようにしておけば、頭のなかで「前月の今ごろと比べてどうか」ということが、感覚的にわかります。
この「感覚的」ということがとても大事なのです。
感覚的にわかってはじめて「ムダ使いが減り」「お金が貯まる」のです。
【ルーティン化】の応用ポイント:
- 電子マネーのチャージも、毎月「一回」「一日」に「決まった額」にする。
- 貯金も、毎月「一回」「一日」に「決まった額」にする。
【見える化】 長財布にかえる。財布のゴミを減らす。
「お金持ちは、長財布を使う」
こんな話をきいたことはありませんか?
風水や縁起担ぎかと思うかもしれませんが、実はそれだけではありません。
長財布を使う目的は、「見える化」です。
長財布は、お札を折りたたまずに収納でき、口が大きく開きます。いくら入っているか「目に飛び込んで」きます。小銭もカードも同じ。中身が見えるようになる。
こうすることで、監視・観察・記録がラクになる。精度があがる。
しかし、長財布を使っていても、めったに使わないポイントカードや会員証、クシャクシャのレシートでいっぱいになっていたのでは、視界は悪くなってしまいます。
一度全部、外に出していらないものは捨て去りましょう。
観察対象の数をミニマルに絞りこむと、管理コストもミニマルになります。
お財布を見える化して、わかりやすいフィードバックを得よう。
そうすれば、すばやく「ムダ使いを減らし」「お金を貯める」改善を行えます。
【見える化】の応用ポイント:
- 銀行口座はオンラインバンキングに申し込み、いつでも「見える」ようにしておく
【リアルタイム化】支払いを手動・リアルタイム方式に
「今月、クレジットカードでいくら使いましたか?」
「それらを反映した現在の残高はいくらですか?」
この質問にこたえられる人は少ないのではないでしょうか?
クレジットカードは、あなたを蝶のように惑わし、蜂のように刺します。
支払いに「1.タイムラグがあり」「2.自動」で行われるため、「お財布残高」のリアルタイム反映が二重の意味でむずかしい。そのため、使い過ぎたことに気がつかない。
「タイムラグ・自動」支払いは「リアルタイム・手動」支払いに切りかえていきましょう。
まずは、できる範囲で現金主義に切りかえます。クレジットカードにハサミをいれ、電子マネーを解約してしまう。レジの目の前ですこしめんどくさくなるかもしれませんが、リアルタイムでお財布残高が反映されます。
しかし、クレジットを完全にゼロにするのはむずかしい人もいることでしょう。
「リアルタイム化」ができないものは、せめて「手動化」します。
クレジットカードの支払用口座と、給与振込口座を二つにわけてしまうのです。
こうすると、支払いの非自動化(アンオートメーション)がおきます。
あなたは毎月クレジットカードの明細をチェックして「手動で送金」しなくてはいけなくなり、結果 お金の意識が高まるのです。
【リアルタイム化】の応用ポイント:
- オンラインショッピングは、振込手数料無料のオンラインバンキングで支払う
お金を「直視」することから、はじめよう
金欠病の原因のほとんどは、収入が少ないことではありません。
それは「定点監視化」「ルーティン化」「見える化」「リアルタイム化」されていないことに起因していることが多いのです。
上で紹介したものに加え、自分でシンプル化をすすめてみるのもいいかもしれません。
あなたにとってお金が、つかみ所のない透明人間だとしたら仲良くなることはできないでしょう。しかし、お金がわかりやすく単純明快なヤツだったら、心を開いて親友になれるのです。
状況を改善するためのはじめの一歩は、直視すること。
そのために、シンプル化・ミニマル化を。
それが無駄使いを減らし、貯金を増やす秘訣です。
「まずは複雑になってしまった部分をシンプルにする。それが成功の第一歩です。」
ジョージ・アーリー・バックル

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