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風邪の治し方は「風邪まかせ」がいい!? ―風邪との上手な付き合い方

「風邪をひかないようにするには、どうしたらいい?」
先日、38度の熱が出た。
もう寝ているのもツライぐらいの高熱で、息絶え絶え。
今ごろ、会社ではめまぐるしく仕事が回っているのに、こんな風に寝ているなんて迷惑かけまくり...。いつも時間を貴重に使っているのに、グッタリと何もできないなんてもったいない。
「くそぅ、来年こそ、一回も風邪をひかないで乗り切ってやる!」
思えばそんな風に去年も決意したような?
うううう~、悔しい、ダルい、ダメだ。
こんな虚弱体質、もうカンベン。
風邪は最高の名医である
「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」
ドイツの医科大学のがんの自然治療をいっているイセルス教授の言葉です。
ちょっと、待って...。
名医って、ゴハンを食べられないほど胃腸の調子を悪くしたり、頭や体をクアーッと熱くして思考能力を低下させたり、お腹をピーピーにしてモーレツにツライ状態にしたり、とめどなく鼻水を放出させて集中力を奪うのかい!
そんなサディスティックな医者がおるか!と。
これって、病に体がむしばまれている証拠じゃないのか!と。
しかし、イセルス教授が言うには、これら風邪の症状は全て「治療行為」だというのです。
風邪は体が自分で自分を治そうとする「治療行為」
体には、自分で自分を治す力が備わっています。
- 発熱は、体の体温をあげて免疫力をあげようとする行為。
- くしゃみも、体温調節を行おうとする行為。
- 鼻水や咳も下痢も、体の中の悪いものを外に出そうとする行為。
- 食欲不振は、「今は体を回復させるのにエネルギーを使うから、消化にエネルギーは使えません。だから、あまり食べないでね」というメッセージ
つまり、「風邪とは、溜め込んだ疲れや老廃物をクリアする体の働き」なのです。休暇をとれ、というサインとも言えるかも知れません。
風邪が、元気になるきっかけをくれている
風邪があるから元気になれる。
私は38度の風邪からビッショリと汗をかいて復活した後、「なんとなーくダルく起きれない毎日」をシャッキリと抜けだして、ピンピンに戻ることが出来ました。皆さんも、激しく風邪をひいて泥のように眠ったおかげで、「会社を休むほどではない中途半端なグッタリ状態」を抜けだした経験はありませんか?
風邪は抑えこむべき敵ではない。
風邪はあなたが元気になるきっかけをくれる味方なのです。
風邪をひいたら、風邪まかせ
風邪をひいたら(医者に見てもらって大事でない限りは)、開きなおって、風邪まかせ。栄養補給・水分補給をしながら、大人しく寝ているしかない。
風邪薬で、風邪の症状はおさえずに、自然にまかせて思い切って休息。
ゆでガエルの話は知っていますか?
カエルを熱湯にいれるとすぐに飛び出すが、水の状態からジワジワと熱していくとゆでガエルになって死んでしまう、と。
風邪は体がバランスを崩しているというサインです。
風邪のサインを無視して、何年も何ヶ月も、気力や根性や風邪薬で乗り切っていると、やがてあなたも「ゆでガエル」になってしまう日がくるかも知れません。
四季がうつり変わっていく中で、年に一度か二度、風邪を引くのは体がバランスを取り戻すのに必要なこと。
グラグラと低空飛行をつづけるぐらいなら、一回着地してもう一度離陸。
上手に風邪をひいて、絶好調に回復しよう。
※風邪の処置はあくまで、自己責任でお願いいたします。

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