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私は、私の食べたものでできている ― 5W1Hで見なおす食事と自分

http://www.earthinus.com/2010/10/you-are-what-you-eat.html
おすすめ度:食事


Tell me what you eat, and I will tell you who you are.
「あなたの食事を教えてごらん。そうしたら、あなたがどんな人だかわかるから。」

Brillat-Savarin


食事は十人十色。人も十人十色。

eattoppp.jpg 私たちは、毎日 食事をとります。
 食事は、人によって十人十色。まわりの友人や家族を見渡しただけでも、本当にたくさんの「食事」があることに驚かされます。

 あの人は、お肉が大好きで、あの子はスイーツに目がない。
 彼は、菜食主義者で、彼女は、最近 オーガニック志向。
 あいつはガツガツと食べるけど、あの人は小鳥みたいにゆっくり食べる。
 お兄ちゃんは、おかずをひとつずつ食べるけど、お母さんは ぐるりとまんべんなく食べている。
 あの人は家の食卓で家族と一緒に食べるけど、彼は会社のパソコンの前で画面を見ながら食べている。
 好きな時間に食べる人もいれば、忙しくて一日の終わりにご飯を食べる人もいる。

 私たちは食事によって、作られています。
 体はもちろん、心や生き方までも。

 あなたは、あなたの食べたものでできています。
 (You are what you eat)。

 思い返してみれば、食事の仕方や好みや、場所、時間のとり方、すべてがその人の人格に相互作用を与えていることに気が付きます。

 今日は、5W1Hで 食事について、再考してみましょう。
 人生のバランスを取り戻すきっかけになるかもしれません。


WHAT ... あなた=あなたの食べるもの

 あなたはどんな食べものが好きですか?

 刺激を与えてくれるもの?
 流行りのもの?
 嫌なことを忘れさせてくれるもの?
 栄養が豊富なもの?
 手作りのもの?
 高くてゴージャスなもの?
 安くてたくさん食べられるもの?
 自然の恵みを感じられるもの?

 食事の趣向は、人生に求めているものと相互に影響しあっています。

 ファストフードやスイーツを「次から次!」に追い求めている人は、ガジェットもファッションも「次から次!」を追い求めているかもしれません。

 シンプルな素材を、シンプルに調理して味わう人は、人生に振り回されずに、大切な今を味わえる人かもしれません。

 あなたの好きなものは何ですか?
 それはどのように自分に影響していますか?

 食べているもので、体と心が作られています。


HOW ... あなた=あなたの食べ方

 あなたは、普段どんな風に食べていますか?

 テレビを見ながら?
 お料理だけを見つめながら?
 ガツガツと?
 ゆっくりと?
 よく噛んで食べる?
 ほとんど噛まずに飲み込んでしまう?
 文句をいいながら?
 感謝をしながら?

 時間を味わうのに大切なことは、「二つにしないこと」。
 意識の対象を、二つにしない。
 ひとつのことに、向きあって、楽しむこと。

 テレビを見ながら、食事をとると、食事の美味しさへの意識は半減します。 せかせかと考え事をしながら食事をとると、味わいは半減します。

 食事の満足感はファストではなく、スローに訪れます。
 「二つにしている」とスピードがちぐはぐになり、満足感のゆっくりとした訪れに気がつきません。
 そして、食べすぎたり体に負担を与えたりします。

 ゆっくりと集中。ひとつずつ。咀嚼。感謝。


WHEN ... あなた=あなたの食べる時間

 私たちにとって、とても大事な食事。
 どのように時間を割いて食事をするかは、その人の時間管理と関係しています。

 ほんの数分で飲みこむように食べる?
 時間をとって、ゆったりと食べる?
 食事の時間を、しっかりと優先している?
 食事の時間を、後回しにして ずらしてしまう?

 食事の時間をずらしたり、何かに追われて早食いしたりする人は、ガマンして自分の大切な楽しみを優先できていないかもしれません。
 責任の量に追われて、質を失ってしまうのは、悲しいことです。

 そういった意味で、食事を最優先しゆったりと楽しむことは、未来や誰かのために今を犠牲にしない練習かもしれません。

 楽しむために生きています。
 「忙しい!忙しい!そんな暇はない!」とあわてふためく前に、食事の時間をゆったり味わってみましょう。


WHERE ... あなた=あなたの食べる場所

 食事は大切な楽しみであり、人生を祝福する儀式のようなもの。
 場所を選ぶことも大切です。

 あなたは家の食卓で家族と食べていますか?
 それとも、コンビニで買ったパンを会社の帰り道にかじっていますか?

 自分にとって「何も感じない場所」「みすぼらしいと感じる場所」で、食事をとっているのなら、心のどこかで自分のことを大切にしていない一面があるのかもしれません。

 ひとつの場所で動かずに。
 清潔な場所で。
 自分がかき乱されない場所で。

 隠れたりフラフラせずに、愛する場所で 地に足をつけましょう。


WHY ... あなた = あなたが食べる理由

 あなたが食べるのはどうしてですか?

 生きるため?
 楽しむため?
 ムカムカを晴らすため?
 パワーアップするため?
 癒されるため?

 あなたが食べる理由は、あなたが価値を見いだしているものに似ています。

 人それぞれの理由がありますが、ひとつだけ良くないものがあるとしたら、スカッとするための「カンフル剤」として、食べるということです。

 世の中に「カンフル剤」は存在せず、目の前のことに向きあうことでしか、本当にスカッとすることはできません。

 偽ものの「スカッ」には、必ずしっぺ返しがつきまといます。

 本当に訳がわからなくなったときは、自分にこう問いましょう。
 「これは脳がカンフル剤として欲しているのか、それとも、本当に体が欲しているのか」

 すーっと冷静になって、自分本来の理由が戻ってくるはずです。


WHO ... あなた = あなたが一緒に食べる人

 人生で最も幸せな瞬間は?
 それはきっと、大好きな人と楽しく食事をすることでしょう。

 恋人や、奥さん、ダンナさん、子どもに、親、友人、尊敬する人。
 あふれる笑顔、楽しい笑い声、幸せにしてくれるお料理たち。
 
 大好きな人と、食事をした分だけ、人は幸せになるのかもしれません。

 食事を大切に、時間を大切に、かけがえのない自分を大切に。
 食事から人生をシンプル&クリーンに調和させはじめよう。

 「私は、私の食べたものでできている」のだから。

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