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[劣等感の克服] 人と比べず、自分の価値を認めるには?

http://www.earthinus.com/2010/10/you-are-not-what-you-have.html
おすすめ度:他人と比べる

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僕の価値 = 僕の持っているもの?

 家の中を見回すと みすぼらしい気分になった。
 狭いワンルーム。家具は全部 近所の大型ホームセンターで買った安物ばかり。スーツだって2着で2万円のものだし、靴だって1年前に買ったボロボロのもの。

 「僕の価値は、僕の持っているもので決まる」

 財布の中身は厳しかったけど、見栄をはるために無理もした。
 少し高い家賃の場所に住んだり、飲みに行くところは少し高級だったり。高いプレゼントを買ってみたり。
 そんなことをしているから、精神は不安定。満足もまばら。お金も貯まらない。

 「僕の価値が、僕の持っているもので決まなら、僕の価値はない」
 そう考えた夜は、悲しい気持ちで眠れなかった。


私の価値は、私の持っているものではない

 時を経て、私はミニマリスト(最小限主義者)(最小限主義者)になった。
 必要なもの以外は捨てるか、減らすかした。

 今は持ちものを、最小限にしている。
 余計な物は絶対に買わないし、見栄をはるために高価なものを買うこともない。高い車やスーツで、自分の価値をあげようとも思わない。

 自分は、自分。
 モノは、モノ。

 そう考えると、あたりまえだが、自分の持っているもの(what I HAVE)で、自分の価値は決まらないことがわかる。

 「私の価値は、私の持っているものではない」

 気持ちが凛とする。肩の荷が下りる。
 価値の背比べがグッと減って、安定的なパワーがでる。

 自分の価値(またはアイデンティティ)の強化のためにモノを買うのをやめると、自分にとって、本当に大事なものは何かを考える。
 そして、本当に大事なものだけが残る。
 そして、本当に大事なものだけに取り組めるようになって、いい結果が出るようになる。


Be、Do、Have と 自分の価値

 よく人の価値を計るのに「Be、Do、Have」という概念が用いられる。

  1. Beというのは、私がいること
  2. Doというのは、私がすること
  3. Haveというのは、私がもっていること

 私たちの生きている社会は、人の価値を「Have」で計っている。どんな家や車をもっているか、どんな服をもっているか、どんな職歴・学歴を持っているのか、どんな年収を持っているのか、どんな稼げるダンナさんを持っているのか。

 次に重視されるのが、何をしているか「Do」ということ。
 どんな大きなプロジェクトをやっているか、どんなすごい仕事をしているのか、どんな結果を出したのか、どんな優雅な暮らしをしているのか。

 そして、最後に「Be」
 その在り方がいい。そこにあるから、いい。あなただから好き。

 私たちは、Have → Do → Be の順番で、価値を評価しあっている。


私たちはDoやHaveで骨肉の争いをしているが、実は「Be」を褒められるのが、一番うれしい

 私たちは、DoとHaveを比較して、骨肉の争いをしている。
 DoやHaveが人に負けたと言って落ち込んだり、過去のDoやHaveにしがみついたりする。

 しかし、不思議なことに、自分が誉められて一番嬉しいのは「Be」だったりする。

 私は、自分の奥さんに
 「そこに、その顔で座っているだけで幸せ」
 といわれるのが一番、キュンとくる。

 だけど、仕事や洋服を誉められても、そこまではうれしくならない。
 例えば、お見合いパーティに行ったとして、年収や仕事、服装を誉められても、上辺だけだと思ってしまうに違いない。

 DoやHaveは変化するものだからだ。いい時もある、悪い時もある。
 そして、DoやHaveは 自分自身ではない。

 結局は、「Be」が一番、嬉しい。
 あなたがあなたである限り、Beは変わらないからだ。

 人を好きになるのも、そういうことだ。
 私は、奥さんの寝顔を見ているだけで、胸がホワーッと暖かくなる。そこにいる(Be)だけでいい。


 

ミニマリスト(最小限主義者)になるということは、自分の価値の重心を「Be」にシフトしていくということである

 ミニマリスト(最小限主義者)になると、モノ(HAVE)は減る。
 取り組んでいること(Do)も減る。

 すると「自分(BE)」が残る。

 そして、大切なもの(HAVE)だけが残る。
 そして、大切なこと(DO)だけに取りくむ。

 つまり、ミニマリスト(最小限主義者)になるということは、価値の重心を「Do」や「Have」ではなく、「Be」を中心に組立て直す作業なのだ。

 ミニマリスト(最小限主義者)になろうとする過渡期は、他人の目が気になるかもしれない。
 他人の競争ルールの中で、あなたは一度 ビリになるかもしれない。

 しかし、あなたの重心が「Be」に移りきった時、色褪せることのない価値がそこには待っている。素晴らしい「Be」を礎に、確固とした「Do」や「Have」がガッチリ組み立てられるに違いない。

 ミニマリスト(最小限主義者)になろう。
 Beを中心に、もう一度 大好きな自分を取り戻そう。

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