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もう感情にふり回されない!腰をすえた6つの「心トレーニング」
感情は、敵か味方か?
毎日、くだらないことでカチンときてしまったり、ささいなことで落ち込んでしまったり。黙りこくったり、対抗したり、ふてくされたり。
「ごめんなさい」や「ありがとう」が言えなかったり。
時に私たちは感情にふり回されて、キライな自分になってしまいます。
もし、感情に振り回されなれば、もっと人に優しくでき、時間を有効に活用でき、愛されるようになるはずなのに。
「感情」。どうやって付き合えばいいのでしょうか?
無視して勢いでのりきる?
我慢しておさえつける?
大声をだして発散する?
どれも、いい解決法にはなりそうもありません。
感情は、あなた自身です。ちょっと子供で、ピュアな、本当の自分。
あなたのその魅力だって、この感情が作ってくれているのです。
長く調和した つきあいをしなければいけないのです。
今日はそんな不器用だけどピュアで憎めない親友、「感情」とうまく付き合うトレーニングを紹介します。
トレーニング1. 感情を「実況中継」する
最初のトレーニングは自分は、わき上がってきた感情を「実況中継」することです。(もちろん、心のなかで。)
「おっ、感情がきています。これはきっと、図星をつかれたからですね」
と、ゆっくり丁寧に感じながら、自分を観察しましょう。解説しましょう。
感情はあいまいなものに見えます。
しかし、ちゃんと捉えることができるのです。
「そんなことができれば苦労はない」
そういう人もいるでしょう。これにはコツがあるのです。
今の自分のいるシーンを映画だと考えましょう。
そして、映画の主人公になるのではなく、カメラマンになるのです。
主人公の目で世界を見るのではなく、カメラマンのカメラをとおして自分をみるのです。
心のビデオカメラで、自分の顔や心の動きを撮影するのです。
この練習をすれば、自分を見失って悲しい後悔をすることなんてなくなります。
トレーニング2. 感情にパパッと名前をつける
2つめのトレーニングは、「感情に名前をつける」です。
近づいてくる感情を実況中継しながら、正体が何かをつきとめて名付けるのです。
「来ている、来ている、あっ!これは"怒り"ですね。」と。
私たちが感情にふり回されてしまうのは、対象の正体がわからないからです。目を背けている、ともいえるかもしれません。
何が正体かわからないうちは、解決できない。
反対に、何が正体かわかったら、ほとんど解決したようなものです。
わきあがってきた感情に名前をつけましょう。
自分の知っているものだとわかれば、かなり冷静になれるはずです。
トレーニング3. 自分の「感情のしくみ」を、解明する
感情は、ほかの誰でもない自分がおこしているものです。
たしかに、腹の立ったり気のめいるようなことをする人もいるかもしれません。しかし、それに「反応」しているのは、自分です。
同じことをされても、まったく気にしなかったり、違う反応をする人もいます。
「A」というインプットがあり、「B」というアウトプットをだしている「しくみ」を持っているのは、自分です。
「人のせいにするな、お前が悪いから直せ、と言いたいのか!」
と思われる方もいるかもしれませんが、真意はちがいます。
「他人は変えられない。だけど自分なら"反応経路"なら変えられる」
ということをいいたいのです。
私たちは、けして他人にコントロールされているのではないという"朗報"に気がついて欲しいのです。
自分の感情の起こり方やメカニズムを、研究して説明できるようになりましょう。
言い換えれば、自分の「地雷」を知るのです。
そして地雷をみて、分解して、傾向をしり、うまく扱うのです。
「どうして、こういう事を言われるとカチンと来るのだろう?」
「どうして、ああいう事が起きると、とても落ち込むのだろう?」
「どうして、あの人と距離をとったり、ケンカ腰になるのだろう?」
そういう質問を、いつもより深いところまで掘り下げましょう。
これは相手が正しくて、あなたが悪いからやっていることではありません。気持ちのよい未来をいきていくために、自分の中の地雷を探って撤去するためにやるのです。
自分の感情に「責任」を持つ。そういう風にも言えるかも知れません。
取り除いた地雷の分だけ、この先 幸せになれるはずです。
トレーニング4. みえない「感情の根っこ」をつかまえる
4つ目のトレーニングは「感情の根っこをつかまえる」です。
例えば、自分の部下や子ども、後輩にイライラしてしまった時を、考えてみてください。
「なぜ私はこんなに怒りを感じているのだろう?」
そしてさらに、こう自分に聞いてみてください。
「私が怒りを感じているのは、目の前のことが原因ではなく、もっと深い根っこがあるのではないか?」
案の定、私の場合は「根っこ」がありました。
自分が「尊敬されていない」と感じていたのです。
それが、目の前の"きっかけ"によって、別の姿で吹きだしていたのです。
そうとわかれば、対処はカンタンです。
尊敬されていようと、されていまいと事実は関係ありません。
「尊敬されている」事実を思い出すか、それを忘れてしまえばいいのです。
自分をふりまわしているもの根っこがわかれば、サーッと熱はひかせることができるのです。
トレーニング5. 感情を「変化のきっかけ」として受けいれる
5つ目のトレーニングは、「感情を受けいれる」です。
カッコ悪くても、ダサくても、自分がちっぽけに感じられても、まず受け入れるのです。
そこから、自分の変化や成長がはじまります。
どんな感情も、あなたが撤去しなければいけない地雷を教えてくれています。その感情は、あなたにとって、大切な意味があるのです。
幸せになるための、貴重なきっかけなのです。
感情は、心や体からのメッセージです。
「注意したほうがいいよ」と教えてくれています(不器用なやり方ですが)。
もし、何かに腹を立てているとしたら、「なぜ怒りを感じているのかの理由を、自分自身の中に探しなさい」というメッセージです。
間違えても「あの野郎のせいだ!」とか「ツイてない」などと他のもののせいにしてはいけません。
それは、もったいないことですし、そうしている間は何度も同じことにふり回されて、同じ目にあうでしょう。
大事なきっかけとして受け入れる。大事なことです。
トレーニング6. 感情はピュアな自分だと知る
感情は、ピュアな自分です。
不器用な方法で、あなたに色々と教えてくれているのです。
かわいらしいヤツです。
そんな感情に、敵対しないで、仲良くしていきましょう。
あなたと感情の二人は、狭いワンルームに二人で暮らしているようなもの。一生、一緒の伴侶です。
突き放したり、無視してもいいことはありません。
それよりも仲良く。耳を傾けて。辛抱強く言い聞かせて。一緒に体験して感じて、生きていきましょう。

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