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Google Chrome先生に学ぶ サクサクした自分の作り方

http://www.earthinus.com/2010/06/living-like-google-chrome.html
おすすめ度:シンプル

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Google Chrome先生みたいにサクサク・スピーディな人になりたい

 ここ最近、なんだか 行き詰まった感じがしたり、ストップしているなぁと感じてしまうことはありませんか?

 もしかするとそんな時、あなたの脳のメモリーはイッパイイッパイになってクラッシュしているのかもしれません。
 ひ弱で古いコンピューターのように新しい処理を実行できないアタフタ状態。動きが遅くなったりフリーズしてしまっている人もいることでしょう。

 「もう最近グダグダだ。あの頃の突き進むようなエネルギーはどこにいってしまったのだろう」

 清々しい希望とともにスタートしたはずだったのに、私たちの頭はいつのまにか見えないゴミで頭がいっぱい。

 そう、コンピューターが最もサクサク動くのは、何も立ち上がっていない起動直後。
 常駐アプリも、肥大化したレジストリもなく、重たいアドオンもなく、ハードディスクだってスカスカだった頃が一番早かった。

 思い返してみれば、あの頃の自分は、しがらみ も重荷も傷ついた経験もなく、Google Chromeのように早かった。「カチカチッ」とダブルクリックすれば パッと起動し、重たかった仕事もパパッと処理できた。

 実は、Google Chromeのスピードと、昔 あなたが早かった理由には共通点がある。もう一度、原点に立ち返れば、きっとまた「爆速」の自分に戻れるはずだ。

 今日は、Google Chrome先生に学ぼう。
 Google Chromeの設計思想を生き方に応用してみよう。


1.完全にゼロに戻す。そして、ゼロからスタートする。

 毎日を生きていると、一日はプロジェクトで盛りだくさんになる。仕事に恋愛、家事に副業、私たちの毎日は大忙しさだ。まるで端から端までタブでギッチギチのブラウザーのようだ。

 ある程度のタブやプロジェクトを開くのは仕方がない。
 だけど、僕らがGoogle Chrome先生から学ばないといけないのは、その「終わらせ方」にある。

 Google Chromeはタブを終了させたときに、断片化したメモリを一切、残さずにビシッと「完全終了」させる。そのおかげで、次に新しいタブを開くときはメモリ使用量ゼロから開始できるのだ。

 それに引き換え僕らといったら、終了させるのがヘタクソだ。
 フラれた傷を引きずりながら出社したり、プロジェクトを自然消滅させて心にモヤモヤを残したり、先延ばし先延ばしアヤフヤにしたり。終了させるのを「負け」だなんて考えている人もいる。

 あげくの果てに、重たくなる。やりっぱなしはBoo。
 そんなことを繰り返せばまるで、どこかのInternet Explorerみたいにイケてないやつになってしまう。

 完了させた後は完全にゼロに戻す。そして、ゼロからスタートする。
 それがスピードの秘訣なのだ。


2.Chrome(枠組み)は、シンプル&ミニマルに。

 もっと金が欲しい。もっと成績をアップしたい。もっと業績をアップしたい。もっと成功したい。もっとあの洋服が欲しい、車が欲しい。もっと知識が、能力がほしい。もっと!もっと!もっと!

 ちょっと前まで世の中は、こんな風にゴテゴテにフル装備したがっているFirefoxみたいな奴が多かった。

 でも、少しずつ気がつき始めた人がいた。
 「あれじゃあ、重たそうだし、身動きとれなさそうだし、本質を忘れている。生きてて楽しいのかも疑問だ。一生あれで終わるなんて、ゴメンだね」って。

 シンプル志向な人は増えている。
 買い物だってスマートだ。いらない物を雑誌やテレビにそそのかされて「消費」したりしない。「消費」心を刺激しようっていったって、そうはカンタンにいかない。
 彼らに取って、エネルギーも時間もお金もメモリーもCPUも、無駄遣いをしない「少費」が賢い選択だからだ。

 そういえば、Google Chrome先生はその生きた例だった。
 「Chrome(枠組み・UI)はシンプルがいい。最小限でいい。私たちはChromeを減らしたいのです。ユーザーの行動を邪魔したくないんです。だから、ブラウザの存在が気にならなければ、私たちの思い通りってことなんです」

 フレームワークは、ミニマルに。
 I/Oは最小限がエレガント。

 そぎ落とせ。
 大切なことをパワフルにこなすコツは、そこにある。


3.オープンに生きろ。さらけ出していじられろ。

 いつからだろう。小さな成功を手にして少し責任ある立場になって、聞く耳を持たなくなったのは。自分が正しいと思い込んで、新しいことを学ばなくなったのは。

 おかげで今は、一人だけ最新技術に対応していないInternet Explorerみたいにイケてないやつになってしまった。

 思えば、僕は大学をでて就職をした頃、よってたかっていじられて、怒られて、それでも自分をオープンにしながら、あらゆることを吸収して成長していったはずだ。
 かけがえのない友達(エクステンション)ができたのもあの頃だった。

 でも今じゃあ、がんばってメッキしてそれを剥がさないように距離を取って生きている。

 それに引き換え、Google Chrome先生はエライ。未だにオープンにソースをさらけ出して生きている。新人にもオッサンにも外国人にも、好き勝手やってくる無礼者にまでオープンで心が広い。

 本当の自分をさらけ出せば、自分のコード(本質)が人に見える。コードには欠陥があるかもしれないけど、きっと助けてくれたり、可能性を見出してくれる人もいる。
 反対にコードを隠してちゃ、何にも出会わない。

 何歳になってもオープンでいよう。
 盗まれたり攻撃されたりもする時もある。だけど、大切な出会いはさらけ出すことから始まったりするから。


4.サンドボックス構造を取り入れる

 とはいっても、Google Chrome上で実行されるプログラムは、システムに影響・攻撃できない安全な砂場(サンドボックス)上で実行されるようになっている。

 だから、安定している。
 多少のことでは動じない。

 失礼なことをする人がいても、激昂してくるクレーマーがいても、立場を脅かすライバルがいても、プレッシャーばかりかけてくる上司がいても、営業時間外に理不尽なことをいってくる横暴な取引先がいても、動じない。

 Google Chrome先生は、彼らを砂場で遊ばせているだけだ。
 フフンと口笛をふいてノンキに。
 けして、心の大切な部分にふれさせたりしない。
 しっかりと自分の境界をひいている。

 だけど私たちといったら、周りの人たちに影響されて、毎日、アブラ汗をかきながら心はジェットコースターのように乱高下。

 オープンに聞く耳は持つ。だけどしっかり境界を。

「かけがいのないボクの心の中心部は、誰も侵食できない。」
 そうやって安心すれば、Google Chrome先生みたいに、胸にある種のサンドボックスができる。


5.起動が早い(と思われる)人になろう

 あなたは腰の重い人(起動が遅い奴)と、フットワークの軽い人(起動が早い奴)、どちらと友達になりたい?ビジネスパートナーになりたい?
 それは、きっとフットワークの軽いほうだろう。
 仕事が早いというのは、それだけで大きなポイントになる。

 Goole Chrome先生はライバルの中で「一番フットワークのいい奴」だと思われている。だから、あなたは毎日、愛用している。

 しかし彼だって、生まれながらにして早いわけではないのだ。実は、血のにじむような努力で早く見せかけている。

 Google Chromeは起動時にchrome.exe、chrome.dllのほか、設定ファイルを読むだけで、ひとまずウィンドウを表示させてしまう。
 ここでたいていの人は「おっ!もう起動した!さすがに早い!」と驚く。

 そして、その後に実際にWebページを開くのに必要なサブモジュールを、こそっと読み込んでいる。

 簡単にいえば、Firefox先輩やOpera兄さんが家で着替えている間に、彼はとりあえずパンツ一丁で出かけてしまい、食パンをくわえながら、服は歩きながら着ているということだ。

 つまり、彼は根っからでフットワークがいいのではなく、努力でカバーしているのだ。なんて涙ぐましい人だろう。

 私たちもGoogle Chrome先生を見習わなければいけない。
 素早く"みえる奴"になるんだ。素早いと思われる工夫をするんだ。

 そうすれば、ビジネスパートナーや友達からの信頼を得られることだろう。

6.原点回帰せよ。再設計せよ。

 インターネット上のWebページを見るために生まれたWebブラウザー。
 1990年代初頭のMosaicからはじまり、今や最先端テクノロジーを備えたコンピューターの中心的存在にまでなった。

 「Webページを見ること」
 その目的は、20年近くたった今でも変わらない。

 Google Chrome は肥大化したブラウザや進歩しないブラウザを横目に、「原点回帰」してつくられたシンプル&クリーンに調和したミニマルなブラウザー。圧倒的に、スピーディ。

 原点を帰り、再設計されているから、強い。

 Google Chrome先生に感銘を受けたなら、ひとつドキッとする質問を自分にしてみよう。
 「あなたの原点は何ですか?」

 学校に行き、会社に行き、結婚をして、子どもを生む。
 役割や責任は増えていき、忙しい毎日を絶え間ない努力で生きているけれど、なんだか噛み合わない気持ち。

 もしかしたら、私たちは原点から離れてしまっているのかもしれません。

 一度、キレイに終了させよう。
 ミニマリスト(最小限主義者)になって、ルーツを訪れる旅にでよう。

 あの頃、感銘を受けた本、人生を変えてくれた人、自分を奮い立たせた出来事、無知だからこそできたチャレンジ。

 人生は荷物を増やしてゴテゴテになるためにあるのではない。
 それは、自分に戻る旅。内なる叡智の源泉へ冒険。

 原点に回帰して、もう一度、成長した視点で、自分を再設計してみよう。
 きっと、最高の「自分2.0」として、生まれ変われる日がくるはずだ。

This article is INSPIRED by
  マンガでわかるGoogle Chrome
  Chromeはなぜ速いのか by @IT
  開発者に聞く、Google Chromeが目指すもの by @IT

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