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怒りを静めるシンプルな質問と8つの方法 ―ネガティブな感情を手放してスッキリしよう

http://www.earthinus.com/2010/02/how-to-clear-anger.html
おすすめ度:怒り

心と頭がいつもスッキリしていることのメリット

20100219_1.jpg 私たちの生きる毎日は忙しく悩みが絶えません。
 そんな中で怒ったりネガティブな感情をかかえたりして毎日を暮らしていたら、とてもじゃないけどもちません。

 心と頭はいつでもスッキリさせていたいものです。

  • グタグタせず、すぐにやるべきことスタート・集中できる
  • イライラせず、いつも笑みを浮かべながら愛情豊かに人に接することができる
  • モヤモヤせず、心に平和があり夜や休日は深くリフレッシュできる
  • アタフタせず議論にのぞみ、スマートでアイデアにあふれた意見を提案できる

 こんな素敵なことがあるのです。


スッキリしないのは、どうして?

 「あなたたち、頭がいっぱい!何も聞かない!大切なこと、何もわかってない!」
 映画アバターでは、先住民ナヴィが私たち地球人にこんな風にいうシーンがありました。

 私たちは朝起きてから寝るまで(寝ているあいだまでも)、何かで自分をうめようとします。
 意識的にも無意識的にも、です。
 考えるのやめると、時間がもったいないと思ったり、なんだか怠け者のような気がしてしまうからです。
 自分でスッキリさせないようにしているのです。

 でも、考えている時間は、「感じること」をやめてしまっているのです。
 脳みそを使っている分だけ、五感(第六感も!)が鈍くなっているのです。
 これは外の光が内に届かない「無明」の状態です。

 グルグルと思考を繰り返して、上の空になったり、煮詰まったり、新しい発想が入ってこなかったり、人の話を聞かなくなった経験はありませんか?

 集中しているときは、対象と一体化するほどに感じている。
 人にやさしくしているときは、強い愛情を五感で感じている。
 楽しい会話や議論がなりたつときは、あれこれ考えずにその場のフローに集中している、のです。


これだけは消し去っておきたいネガティブな感情ベスト1は?

 それは、「怒り」です。
 恨み(うらみ)や、嫉妬(しっと)のもたらす競争心、物惜しみ、後悔も怒りの一種も、仏教では怒りとみなしています。

 「あなたは今、楽しいことがありますか?」
 この質問をされてボンヤリとしている人は、心のどこかに怒りを抱えてる可能性があります。

 人は怒りを考えるとIQ(知能指数)が劇的にさがるという研究結果もでています。
 また、当たり前ですが怒っていると人に優しくはできません。

 百害あって一利なし、ですね。


人はどうして怒ってしまうのか?

20100219_2.jpg でも、どうして人は怒るのでしょう。
 怒りは「自分のルールが乱された」と恐怖を感じるときにおきるものです。(そのルールを乱したのは、他人かもしれませんし、あなた自身かもしれません)

 自分のルールとは、自分をしばりつける鎖のようなものです。
 私たちは自由でいることをもとめます。ルールというしがらみがないのが自由です。

 しかし、怒っているときは自分で自分にルールをしばりつけて苦しんでいるのです。ミニマリスト(最小限主義者)として、これらは取り去っておきたいものです。


怒りをストップする・クリアする1つの質問

 あなたの中に怒りがわいてきたら次のシンプルな質問をしましょう。(Let's make it simple!)


  1. 「私は今、自分のどのルールを乱されたから怒っているの?(恐怖しているの?)」
  2. 「そのルールって、突き通す価値があるの?」
  3. 「このルールって、ここを変えればハッピーじゃない?」

 と考えてみると、かなり怒りをとかせます。

 かなしいことに、私たちは自分の中の隠れたルールを認識していないことが多いのです。
 自分のルールを認識すると、急に視点がかわって客観視できるようになり、グルグルまわっていた思考がストップ・クリアされるのです。

 そうすればいつものあなたのように、自己解決したり、広い心で受け止めたり、思いやりをもって適切な伝え方で注意したりできるでしょう。


それでも怒りがおさまらないあなたのための「怒りをクリアする8の方法」

 「そんな質問ぐらいで怒りが無くなるのだったら、苦労しない!」
 という人もいるでしょう。

 ここでは怒りをクリアする8つの方法をご紹介します。
 以下の方法を組み合わせたり、順番にやったりしてみれば怒りはどこか遠くに消えているでしょう。


感情を歓迎する
「やぁ、怒りくん!よく来たね!まっていたよ。」と歓迎してしまう。抵抗をやめると消滅することがあります。

感情の中に飛びこむ
自分の中にわきたつ怒りを見て見ぬフリをしているのは、時間とエネルギーの無駄です。真っ向から向きあって正体を感じてみると実はたいしたことがないことがあります。意を決して「なんで自分はこんなに怒っているんだ?」と考えてみましょう。

感情を意図的に増幅させる
今、感じている怒りを5倍にして、心と体の全身を使ってほとばしらせてみます。マンガのように思いっきり怒った顔をして、地団駄(じだんだ)を踏んで、拳を握りしめて上下にふるのです。すると、スッキリしたり、バカらしさに気がついたり、こんなに疲れることはやめようと思ったりします。

自分に愛を抱く
怒りを感じる人間らしい自分とその感情を愛で包みます。「ああ、そうだね。理解できるよ、そんな君が大好きさ」と心の中で抱きしめれば、怒りは溶けていきます。

感情に感謝する
怒りをきっかけに、「自分のルール」に気がつくことができます。あなたをしばりつけていた鎖がひとつとれたのです。この長い人生の中からひとつ怒るきっかけを減らし幸せをもたらしてくれたのです。これはぜひ、感謝しましょう。怒りの役割はそこにあったのです。幸せになるために人は怒るのです。

感情を落とす
ペンをもって「これが怒りだ」と感じながら強く握ります。怒りがペンに移ったらパッと手を開いて床に落としましょう。意外にスッキリします。

意識的な比較
「怒るのは損か得か?」「私は厄介でめんどうくさい奴になりたいのか、それともみんなを楽しませる人になりたいのか?」「怒って自分と相手は幸せか?」「私は心をひらいているか?へそ曲がりのガンコか?」「私はわがままか?広いハートで与える人か?」「怒っている時間は無駄か有効か?」「怒るのは疑念か信頼か?」「怒るのは愛か恐怖か」

流し去る
一人になれる場所にいって目をつむります。頭に浮かんでくる次々のことを瞑想(めいそう)をするように、棚上げしていきます。まるで川に流してしまうように。5分間タイマーをかけてこれをやり続ければ頭はクリアになっているでしょう。

 どうでしょうか?
 繰り返しますが、これらの方法を組み合わせたり、順番にやったりしてみれば怒りはどこか遠くに消えているでしょう。


「念力」と「定力」をトレーニングすれば、いつでもシンプル&クリーンに調和される

 心をいつも、キレイにしておくには、以下の二つの力を鍛えるのが近道です。

  • 心の変化に気がつく力「念力」
  • 心の変化をうながす力「定力」

 目をつむって自分の心に注目していると、胸のあたり、お腹のあたりに感情のわだかまりを感じるかもしれません。自分の意識できていなかった悩みに気がつくかもしれません。それに気がつくのが念力です。

 そして気がついた不要な考えを、パッと消し去って切り替えるのが定力です。これらは筋肉と同じように毎日のトレーニングで育っていくでしょう。

 これらの力がついてくると、精神が統一されてより五感や集中力、感性、愛情が豊かになっていくでしょう。

 ぜひともお試しくださいね。

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