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「心の解放力」と「集中力」を高めるシンプル瞑想の5ステップ

じっくり集中したり、休むのは難しい
毎日の生活を、ONとOFFを意識してメリハリをつけて過ごしたいと思ったことはありませんか?
集中するときは、ピシッ!としっかりひとつのことに集中する。
そして、休んだり、遊んだりするときは、嫌なことを忘れて心ゆくまで優雅に満喫する。
そんな風にできたら、効率もあがるし、人生も楽しめますよね。
脳はシングルタスクの時に力がでる
私たちは忙しい毎日を生きていて、考えなければならないことがたくさんあります。
仕事のできるあの人をみていると
「いったい、あの人は何個を同時に考えて進めているんだ!?」と思ってしまいます。
しかしスタンフォード大学の研究では、複数のことを同時にする人(マルチタスクな人)は注意が散漫で記憶力も悪い傾向があるという事実が判明しました。
多くのことをせわしなく考えているときは、頭の中がちらかります。
そして、細部に注意がいかなくなり、結果どれも中途半端になってしまうことが多いというのです。
イチローが打席に立っているとき、球を打つこと以外考えていませんし、石川遼くんがパットを打つとき、「晩ごはんはカレーも食べたいし、スパゲッティも食べたいなぁ、どっちにしよっかな?迷っちゃうな~」なんて考えてはいないのです。
目の前のことに100%集中することは、とても大事なことなのです。
無意識のレベルでも、気は散っている
「私は気なんか散っていない」。そういう人もいるでしょう。
集中して作業をしていると思っても、「なんか暑いな」とか「時間があんまりないなぁ」とか「机、汚くて気になるなぁ」と無意識的に考えている場合もあります。
その度に脳のメモリーが徐々にむしばまれて、集中力とパフォーマンスが落ちているのです。
集中していわゆるゾーンと呼ばれる状態やフロー体験に没入するには、
「気が散っていることを認識して、いったん忘れること」
がとても重要になるのです。
「今はこれを考える!」と選択したこと以外、1%でも頭に浮かんではいけないのです。
「心の解放力」を鍛えて「シングルタスク力」をアップする瞑想
パソコンが重くなってきたらメモリを解放するために再起動します。
人の脳も、まめに無意識レベルの雑念をクリアしていけると、活発に動いていけます。
果たして、そんなことができるのだろうか、という人もいると思いますが、トレーニングすることがそれができるようになるのです。
自分の心を内観して「気になってしまうこと」を見つけ、それを手早く「忘れる」。そんな「心の解放力」を鍛えるには瞑想がうってつけです。
瞑想は、いざやってみると難しいと感じるかもしれません。
目をつぶって深呼吸をしていると、あっという間に「ことば」や「イメージ」「考え」「音」が浮かんできてしまいます。
そのひとつひとつを、頭の中で「忘れて」いくのです。
簡易版シンプル瞑想の6ステップ (所要時間:5分)
それでは、瞑想で明晰な脳の状態を作り出すトレーニングをしましょう。
といっても、お寺で何時間も坐禅を組む必要はありません。
だれでも毎日家の5分でできる瞑想法をお伝えします。
- 1.イスに座る
- 今回は、頭のトレーニングです。足がいたくなるような姿勢をする必要はありません。長時間その姿勢でいても大丈夫な姿勢をとってください。
※ただし、寝てしまってはいけないので、よりかかったり横になったりしてはいけません。- 2.手を組んで、目をつむる
- こちらも長時間持続できるようにしてください。はじめはアイマスクや耳栓をしてもいいかもしれません。
- 3.ゆっくり深呼吸をする
- 寝ているときのように、ゆっくり呼吸をしてください。そして、その呼吸だけに意識を向けます。
- 4.マントラ(※)を唱える
- 突然しらないことばが出てきて驚いたと思いますが、マントラとは呪文のようなものです。呪文といっても意味はなく、雑念を際だたせるために、頭の中でとなえることばです。「ありがとう」「愛しています」でも何でも構いませんこれをブツブツ唱えていると、意識がひとつになっていくのと同時に雑念の干渉に気がつきやすくなります。
- 5.頭の中を空っぽにする
- 心を内観し、雑念をとらえたらそれをさっと忘れて、何も考えないようにします。何も頭に浮かばないようにします。感情も感じないようにします。時の流れも忘れます。においもかぎません音も聞きません。感覚も感じません。雑念が浮かばなくなったらマントラをとなえるのをやめて、ひたすら「空」の状態で精神を統一します。
これらの作業を決めた時間でおこないます。
瞑想は、心を自由にしてくれる。
1日5分これをやるだけで、普段の生活でも余計な考えをスッと忘れられるようになっていきます。
また、なんとなくやる気をそいでいた無意識の心のモヤモヤにも気がつくようになり、それを解放できるようになります。「今、考えなくてもいいこと」に悩むこともなくなります。
そしてさらに鍛えていけば、長年のあいだ悩んだコンプレックスやトラウマだって、棚上げできるようになってしまうのです。
試してみてはいかがでしょうか。
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